自社配送と宅配便配送

自社配送と宅配便配送

水宅配業者が、ウォーターボトルを配送する手段は、大きく2つのタイプに大別できます。

 

一つは水宅配業者の自社社員もしくはフランチャイズ業者(代理店)を使って直接配送する方法(以下「自社配送」といいます)、もう一つはクロネコヤマトや佐川急便などの一般の宅配便を利用して配送する方法です。

 

ボトルがリターナブルの場合、ボトル回収作業があることから、自社配送のケースが多いです。

 

しかし、自社配送網の構築には、手間ひまコストがかかりますので、自社配送網を全国に持っているのは、アクアクララクリクラなど一部の大手宅配水業者に限られています。

 

中小の宅配水企業は、一部地域にのみ自社配送網を有し、その地域限定で事業展開していることが多いです。

 

中には、自社配送網を有する一部地域ではリターナブルボトルを使って事業展開する一方、それ以外の地域にはディスポーザブル(ワンウェイ)ボトルを宅配便で送る形態の事業展開をしている業者もあります。

 

    ○アルピナウォーター(自社配送は関東のみ、その他は宅配便)

 

    ○「おいしい水の宅配便」(静岡県のみの自社配送)&
     「うるのん」(その他地域向けの宅配便利用配送)

 

 

ディスポーザブル(ワンウェイ)ボトルで水を配送する宅配水業者は、通常、宅配便を利用しています。

 

  *但し、イワタニのようにディスポーザブル(ワンウェイ)ボトルなのに
   自社配送網を有する企業もあります。これはもともとイワタニはガス事業
   のための自社ネットワークを有していたので、それを活用した
   ということでしょう。

 

  *逆に、リターナブルでも宅配便を利用するアクアセレクトのような
   水宅配業者もあります。この場合、ボトルが送られてきたときに
   返送用の送付票が同梱されていて、ユーザーがそれを使用して
   宅配便に返送を依頼する形になります。

 

 

 

それぞれの配送方式のメリット・デメリット

一般論としては、自社配送の場合、ウォーターサーバーの設置などまでやってもらえるのが通常で、また、ちょっとした質問や希望にも答えてもらえるなど、利用者側からみたメリットもあります。

 

しかし、反面、配送日時の希望を聞いてもらえないとか、ボトルは玄関先等(または指定場所)に黙って置いていかれる(空ボトルはあらかじめそこに置いておく)というのが一般的です。
オートロックのマンション等の場合、宅配ボックスまでしか持ってきてもらえないんじゃないかと思います(これだと自宅まで持って上がるのが重くて大変ですよね)。

 

まあ、これらの点は、業者により、あるいは各地域の代理店によって、ちゃんと希望を聞いてもらえるところもあるでしょうが、このタイプの業者の場合は、契約前にしっかり確認しておくことが必要でしょう。

 

 

一方、一般の宅配業者を利用するタイプの場合は、通常の宅配便利用の場合と同じで、配送時間の指定ができ、配送時に不在だった場合は不在票が投函され、それに基づき再配達を依頼することができます。オートロックのマンションでも、配送時にインターフォンで連絡を受ければ、ロックを解除して自宅まで持って上がってもらえますよね。

 

反面、ウォーターサーバーの設置もユーザーが自分で梱包開封し、セッティングしなければなりません。また、宅配水サービスに関して配送担当者に質問しても「わかりません」と言われるだけでしょう。

 

 

このように、どちらの方式も一長一短がありますので、貴方の状況や好みにあった方を選んで宅配水業者を絞り込んでください。